みんなが右を向いていたら左を向こう。
だって、みんなが集まっているところには運がない。だったら、僕は誰もいない道を行こう。
萩本欽一
運に愛されたい。ツキに恵まれたい。
そういうときにおすすめなのが逆張り、つまり人とは逆の行動を起こすことだ。
みんなが行くところには行かず、誰も行かないところへ行く。みんながしていることは一切せず、誰もしていないことに夢中になる。
そんな誰も行こうとはしない道にこそ、運は隠されている。
みんながあつまる場所に運はない。それは既に消費し尽くされている。だから人よりもツキに恵まれてツイていたいなら、人がしないことをする必要がある。
「なんであんた、そんなところにいるのさ」
というように、誰もいない道を進んでいく。するとひょっこり幸運の女神と出会う。
幸運の女神はひねくれ者が大好きだ。だから逆張りで行動していれば、彼女と出会う確率がアップする。
チャンスが来たら一気に彼女を抱き寄せる。すると驚くほどツキに恵まれ、我が道を進んだ自分の選択の正しさを確信できる。
ということで、運に恵まれたいと思ったら、人と同じことはしないことだ。自分は自分の道を行く。誰もいない道ならばなおのことよし。そこに運が隠れている。
出典
『ダメなときほど「言葉」を磨こう』