覚悟を決めれば道は開ける。そしてもし道が開けなかったとしても

覚悟を決める女性

何事が起きてもジタバタせずに正面から受け止め、徹底して対処していくところに人間の運はついてくるような気がします。

渡部昇一

生きていると、ほんとうにいろいろなことがある。

順境ばかりの人生ならそれはそれで楽なのだろうが、現実の問題として、人生では「えっ?」というような逆境が突如やって来る。

もしかしたら今あなたは逆境の真っ只中にいるのかもしれない。

ではどうすれば逆境に打ち勝ち、再び安心できる日々を取り戻すことができるのか?このページではカギとなるマインドセットをお伝えしたい。

はじめに

どうしようもないことが現実で起きてしまった場合、まず大切なのは覚悟を決めることである。

もうそれは起こってしまった。そして目の前に現実や今起こっていることを、受け入れることである。

ここでジタバタしてはいけない。起こっている現実を真正面から受け止めて、そこで「今」あなたができることに、ひたすら専念するのである。

もしあなたにとってその道を進むことが正しいのなら。必ず道は開ける。なぜなら覚悟を決めた人には運がつく。そして、「問題を解決するために必要な手段」が提供されるからである。

だから大切なのだ。覚悟を決めることが。

長い目で見ればそれは起こる必要があったこと

とはいえ、最善を尽くしたところでその結果が必ずしも「あなたが期待するとおり」になるとは限らない。場合によっては、一見「失敗した」ような状況になることもある。

だからこそ正しい現状認識を持つために声を大にしてあなたにお伝えしたいのだが、結果があなたの思ったとおりにいかなかったとしても、それを失敗だと考えてはいけない。

事実はむしろ、「思ったとおりにならなかった結果」が正解なのかもしれないのである。

あなたの現実が変わってしまったことによって、そこからあなたは新しい人生を歩むことになる。その結果として、「だから私の人生でこのような失敗をすることになったのだ」という理由をハッキリ自覚することができる。

つまり、一度つまずいた結果、前より良い人生を実現することができるのである。その事実を昔の人はこう言った。「人生万事塞翁が馬」

「今」がチャンス

あなたは今、自分の人生に完全に満足しているだろうか?

「いろいろ不満があるけれど、そこそこの人生だった」と思っていたなら、なおさらその逆境はあなたにとって大きな意味を持つだろう。

あなたが覚悟を決めて目の前の問題に対処することがまさに、あなたのこれからの人生を変えていくコーリング(呼びかけ)になるだろう。

そしてせっかくなら、現状を維持するために覚悟を決めるのではなくて、むしろ今起こっている逆境をきっかけにして、「考えるうる限り最高の人生」を実現することを決意することを提案したい。

「決める」から変わる!

人生は「決める」からこそ変わっていく。「~できたらいい」という漠然とした思い程度なら、全ては空想のまま、何かが変わることはないだろう。

しかしあなたが今までの現実が変わってしまうという逆境のなかにいるとしたら、その痛みや不安を、切実に感じていることだろう。

だからこそ正しい認識が必要である。それはピンチではなく、あなたの人生を今後より良く、そして最高のものにするためのチャンスなのである!

その痛みが切実であればあるほど、それはあなたが行動を起こすための、巨大なエネルギーを手に入れることができる。その爆発的な力を用いることで、新しい現実を創造することができるのだ。

最後に

もうそれは起こってしまった。今後、時計の針を戻すことができない。これから変化は続々とやって来る。

でも安心していい。それはより良くなるための過程である。悪いことが起こったように思えたとしても、それは一時のことである。あなたが覚悟を決めて目の前の問題に全力で取り組むなら。必ず道は開ける。

もし道が閉じてしまっても大丈夫。必ず、別の道が開ける。そしてそちらに進むことが長い目で見れば「正解」である。

大切なのは、その逆境を「人生の転機」ととらえ、今すぐ「これを機会に最高の人生を生きよう!」と思い定めることである。

それはあなたの人生の転機になる。やがて「めでたしめでたし」が現実化するだろう。

出典

『忘れてはならない日本の偉人たち』(致知出版、2018年)

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