欲しいものほど手に入らない。しかしいらなくなった瞬間、それはかんたんに手に入る

物思いにふける女性

人生はほんとうに思い通りにならない。

欲しいものほど手に入らない。それが本当に欲しければ欲しいものであればあるほど、それを手に入れるこができない。

しかし不思議なことに、欲しいものがいらなくなった瞬間、心からどうでもよくなった瞬間、それがかんたんい手に入る。

この意味で、人生はいつもあまのじゃくだ。

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なぜ好きな人との恋愛はうまくいかないのか

例えば恋愛。

あの人が好きで好きでたまらない。何としても、自分の恋人にしたい。

そのために、お金、時間、労力。自分が今持てるものすべてを費やして、自分に振り向いてもらおうと努力をする。

ところが。自分が相手に好き・好き・好きになればなるほど、相手は自分を拒む。

想いが強ければ強いほど、それは、相手にとって重い何かになるだけで、想いが成就することはない。

しかし、別にこの人が自分の元から去っていってもどうでもいい。

そう考えて態度を変えたとたん、なぜか相手は、自分のご機嫌を伺うように近づいてくる。

そう、本当に欲しいものがあったとしても、それを決して欲しがってはいけない。それが、欲しいものを手に入れる極意だ。

「執着しない。だから手に入る」という逆説

なぜ心から欲しいものほど手に入らないのか。その本当の理由は分からない。

しかしここで言えるのは、「欲しい」という強すぎる欲求が、それを手に入れることを遠ざけているという現実だ。

つまり欲しいものがあっても欲しがらない。

「別にそんなものはどうでもいい」

というくらい、無関心な態度のほうが、案外うまくいく。

つまり何かに執着しないこと。強すぎる想いを持たないこと。そのためにはいつも、気持ちの余裕を持つことが重要だ。

これが手に入らなくてもあれがある。あの人がいなくてもこの人がいる。そう、この余裕こそが、欲しいものを引き寄せる磁石となる。

ここに、人生で欲しいものを手に入れるためのヒントが隠されている。

欲しいものを手に入れるには

もしあなたが、本当に心から欲しいものがあるならば。そしてそれが、欲しいと思いつつ、ずっと手に入れることができないならば。

一度そのことを、完全に忘れてしまうことをおすすめしたい。

そう、そんなことはどうでもいい。別にあってもなくても、自分の人生には何の関係もない。

これくらい、できれば完全にスッキリと忘れてしまうのが良い。

そこから1年3年5年。どれくらいかかるかは分からないが、あなたがそれを本当に忘れてしまった頃。

あなたがそれを手にする運命なら、あなたはそれを手に入れることができる。しかし、あなたがそれに執着しているうちは、決してそれを手に入れることができない。

「これがなければダメなんだ」

というほど、強い執着を持てば持つほど、それはあなたの手から遠のいていく。

最後に

人生はいつも、あまのじゃく。

欲しいものはいくら努力しても手に入らなくて、いらないものはかんたんに手に入る。

だから本当に欲しいものを手に入れたければ、それに執着してはいけない。むしろ、あってもなくてもどうでもいいくらい、無関心になればいい。

そう、強すぎる想いはかえって大切なものを自分から遠ざける。

人生欲を持っていい。何かを手に入れたいと願ってもいい。しかし、執着をしてはいけない。

あなたがほんとうに欲しいものを手に入れるために。