みなさんにこれからやってほしいことは、自分の価値観を下げていくような人は周りに置かないこと。
逆に、自分に良い影響を与える人と付き合うことです。人材には3種類あると僕は考えています。
①人罪→あなたをマイナスに引っ張っていく人(グチばかり言う人など)
②人在→ただ存在するだけの、無害で影響のない人
③人財→あなたにとって良い影響を与える人、高め合うことができる人
高浜真也
人は互いに影響し合う。その影響力は絶大だ。だから昔の人は「類は友を呼ぶ」と喝破した。
お金持ちの周りにはお金持ちが集まり、成功者の周りには成功者が集まり、幸せな人の周りには幸せな人が集まり、そして不幸な人の周りには不幸な人が集まる。
この意味で、今自分の周りにどんな人がいるのか。それはある意味、自分の未来を暗示している。
人間関係は人生の重要指標!
結論から言って、今あなたの人生がとてもうまくいき、仕事も人間関係も良好。
60%以上満足しているのであれば、あなたはあなたにとって十分な人財に恵まれている。そこから何かを変える必要はない。
しかし、もしあなたが「彼らのようになるのは絶対に嫌だ!」と思うのであれば、付き合う人、関わる人を考え直すときが来ているのかもしれない。
なぜなら普段付き合う人から受ける影響は想像以上に大きい。それは無意識的に自分の意識に侵食していくので、自分が気づかないうちに、その影響を受けている。
ここがまさに怖いところで、悪い影響を悪いと認識できないまま、それが自分の人生に陰を落としていく。
だから付き合う人を選ぶ。
「付き合う人を選ぶ」というとなんだか嫌な感じがするかもしれないが、あなたがあなたの人生における質を少しでも良くしたいと思っているなら。
人生で関わる人を選ぶことは必要事項。昔からよく言われる「愚者と関わるくらいならいっそ孤独の道を歩んだ方がいい」という話は決してウソではない。
自分の人生において悪い影響を与える人とは関わらない。それはリアルに、自分の人生の質を担保するための重要事項である。
つまり、誰か関わっていいのか。誰と関わるべきではないのか。その区別をすることがまさに、自分という人間。そして自分という人生を作っていくための、重要な選択になるだろう。
最後に
今あなたの周りにはどんな人がいるだろうか?
その人はあなたに良い影響を与えている人だろうか?それとも、あなたに悪い影響を与えている人だろうか?
それは真剣に考える価値がある問題である。どうせ誰かと付き合うなら、良い影響を与えてくれる人たちと、付き合おう。
一度あなたが人間関係のリセットを経験し、あなたの周りがあなたの人生において望ましい人々で満ち溢れるようであれば。この話で語らんとする意味に同意してもらえると思う。
つまるところ話はシンプルである。「付き合う人は超重要ですよ」という話である。