自分の人生を生きるということ

人生の構想を練る

生きるということは、観客席から立ち上がり、舞台に立ち、自分で自分の人生ストーリーを決め、そのためにどう振る舞うか、自ら決めることなのです。

ちきりん

長い目で見ると、人は自分が考えた通りの人間になり、自分が考えた通りの人生を送る。そこで大切なのは、自分こそが自分の人生の主役であることを自覚することである。

自分はどんな人間になりたくて、どんな人生を送りたいのか。どんな人と付き合って、どんなことを毎日楽しむのか。

ただ目の前のことに追われて人生に受け身になるのではなく、「私はこうしたい!」という確固たる信念を持って生きること。

これこそが、自分の人生を生きるということ、つまり人生において自分が主導権を取り戻すことである。

もし今の人生がクソゲーであるならば、それは変えることができる。そのためにはまず、自分自身が人生の傍観者であることをやめることである。

まず自分の人生のストーリーを決めよう。

そのストーリーを演じるために自分はどう変わるべきなのか、どう振る舞うべきなのか。それを考えだした瞬間、あなたの新しいストーリーが始まりだす。

そして最終的には、「自分の人生の主役は自分自身である」という、当たり前の事実を思い出すことができるはずだ。

出典

『ゆるく考えよう』(文庫ぎんが堂、2013年)