「好き」とは自分の本質に気づくための超重要ヒントである。

趣味を楽しむ美女

人はそれぞれ、「~しよう」と努力しなくても、つい自然にしてしまうことがある。

ある人は本を読むこと。ある人は音楽を聞くこと。ある人は料理をすること。何が好きなのかは人それぞれ。やることも好みも、全く違う。

しかし、共通していることもある。それは、「それをしているだけで元気になって幸せな気持ちになる」ということだ。

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「好き」には大いなる意味がある!

人生、日々の忙しいなか、平日の夜や週末に好きなことをする。それだけで、どんなイヤなことがあっても忘れて、良い気持ちになれる。それが好きなことだ。

なぜそれが好きなのか、論理的に説明できることは少ないが、ただ1つ言えるのは、その好きなことは、その人がどんな人なのか、その姿を示す証拠になる。

そして、自分の好きなことを追求していくことで、思わぬ人生の道が開けることも少なくない。

「本を読むのが好きで、読んだ本の内容をブログにアップしていたある青年。たくさんの書評を書くうちに、出版社から本が届くようになり、書評ブロガーとして生計を立てられるようになった」

「学生時代から音楽が好きだったが、会社勤めをするようになったら音楽から遠ざかった。しかし、仲間と再開しバンドを始め、ライブに出ることになった。ライブのために仲間と練習することで、目標が出来て毎日が楽しい。仕事も頑張れるようになった」

彼らはいずれも、好きなことをして新しい人生を見つけた人たちだ。好きを突き詰めると、見えてくることはたくさんある。

「なぜ」好きなのかを考えた結果

「なぜそれをやると良い気持ちになるのか?」

「時間を忘れてしてしまうのか?」

「幸せになるのか?」

理由は分からずとも、大切なのは、なぜそれが好きなのかを、自分なりに理由を考えてみることになる。

好きを突き詰め、そこから自分の新しい側面を発見することに意味がある。それによって人生が広がり、新しい道が開けてくる。

好きなことを追求するうち、「こんな生き方もできる」と知ること。「こんな可能性がある」と知ること。それこそがまさに、好きなことをしてしまう本当の意味だ。

それはいわば、新しい自分になって新しい人生を生きるための「コーリング」である。

最後に

好きなことには理由がある。誰かに強制されるのではなく、つい自然にしてしまうことには、大きな意味が隠されている。それはいわば、自分というの人間の本質を示すヒントである。

それが好きなのは、ただ何気に好きになるのではない。それはいわば人生幸せに生きるための、大いなる道標。好きを追いかけていったその先に、予想もしなかった最高の人生が、あなたを待っているのである。