巧言令色鮮し仁。こんな言葉は絶対に信用するな

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敵は我々の抵抗意識を挫こうとする。そして美しい仮面をかぶった誘惑のことばを並べる。

スイス政府発行文書

「あなたのためを思って言うよ」

「きみは特別だから・・・」

「お前だけには話しておくよ」

これらは言葉のきれいさとは裏腹に、危険を感知する言葉の例だ。

もし、あなたの身近な誰かがこんな言葉を頻繁に投げかけてくるようであれば、その人物はまさに要注意人物。

言行に警戒する価値がある。

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これが騙されない心得

きれいな言葉、耳障りの良い言葉は、私達の心を鼓舞し、励まし、支えてくれることもある。

しかしそれは、言葉を発する人の愛情次第で、毒にも薬にもなる。

表面だけのきれいさを装った甘言は、人を真からダメにしてしまう。あげく、その人をコントロールしやすいよう、自助心を奪っていくのだ。

甘い言葉の害悪はこれだけではない。きれいな言葉ほど人々の言論封殺しやすい言葉はない。

人権、差別、平和など、誰もが反対しにくい言葉を「錦の御旗」に掲げ大義名分にすれば、自分たちに都合が悪い敵対者を「悪人」に仕立てあげることができる

そして実際、きれいな言葉を吐きながら、その裏ではおぞましく恥知らずの行為に手を染めている連中がいるのだ。

ポイントはただ1つ

だからこそ、信じるべきは人の主義主張や美しい言葉ではなく行動。言葉は容易にウソをつく。しかし、行動はウソをつかない。

人間的に信頼できる善人が言う言葉は正しいし、実際にやっている行動も正しい。一方、悪人は甘い言葉を口にするが、言っていることとやっていることは全く違う。

甘言への抵抗耐性をつけ、行動を見極めたなら、何が正しく、何が危険なのか、すぐに理解できるようになるだろう。

最後に

巧言令色鮮し仁。

人を見抜くためには、言葉ではなく行動。なぜなら、おいしい言葉には罠が隠されているからである。

人を信用することも大切だが、信用した結果、痛い目に遭うのは自己責任である。

だからこそ甘い言葉。耳障りのいい言葉。綺麗な言葉を聞いたときは、くれぐれも、注意することである。

出典

『民間防衛―あらゆる危険から身をまもる』(原書房編集部,2003年)

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