自分の気持ちにウソをつく。だから最後は不幸になる

鏡のなかの自分を見つめる美女

人生で幸せに生きられるか、それとも不幸のまま生きていかなければいけないのか。

その決定敵な違いとなる重要なポイントとは、自分自身にどれだけ正直になることができるか、まさにその点にかかっている。

私たちは、お金、時間、人間関係。いろんなものに恵まれさえすれば、幸せに生きていくことができると信じているが、真実は違う。

実際のところ、いくらお金があっても。いくら自由な時間があっても。いくらたくさんの友人に囲まれていても。

自分の気持ちに正直にならなければ、いつもどこかで、息苦しくなる。つまり、それは本当の自分ではない。今の自分は自分でない。

そんな感覚から、逃げることができない。

世の中でただ1人、絶対に騙せない人

自分に正直にならないときはいつも、そこに存在する自分がうそくさい。

だから、心から満足できない。すると、いくらお金を使って消費欲を満たしたとしても、心の中の空虚感は満たされない。むしろ、ますます広がっていく。

それは自由な時間があっても、たくさんの友人に囲まれていても同じことである。なぜなら、自分にウソをついているからである。

そして自分自身だけが心の奥で気づいている。今の自分は、本当の自分ではない、と。

私たちはウソをつき、周囲を欺くことはできる。しかし、いくら手を尽くしたとしても、この世で一人だけ、絶対に騙せない人がいる。

それが自分という存在である。

幸せなはずなのに幸せを感じられない

もしあなたが、今、人生が順調であるはずなのに、なぜか心から満足できない。決して「これでいいんだ」と思えない。

そんな感覚を否定できないのなら、それはもしかしたら、自分にもっと正直に生きていい、という心からのサインかもしれない。

朝起きて夜寝るまでの間。何らかの理由で演じている偽りの自分を少しづつ捨て、もっと本音で、正直に、自分の気持ちに気づいていく。

そのプロセスを経ることによって、リアルな本当の自分を取り戻していくことができる。すると、今まで隠してきた様々な感情がじわりじわり、意識に上ってくるようになる。

それはイライラや不満、怒りなどのネガティブな感情だったとしても、とても良い兆候である。

変化は起こる。あるべき姿に戻るために

感情が表に出ていくのはまさに、本当の自分と出会い直すプロセスだからである。感情を取り戻し、自分に戻りつつあることを、素直に歓迎していい。

そしてその後、様々な変化が付随して起こるようになる。

例えば、転職や人間関係。様々な場面で、目に見える変化が起こるようになっていく。

変化は不安をともなうので、苦しい場面もあるかもしれないが、すべてはプロセス。最後はきっと、自然な形で落ち着いていく。

それを信じることである。そうすればもはや、自分を偽り、他の誰かのための人生を生きる必要はなくなっていく。

そのために失くしてしまうものも、確かにある。しかし、本当に大切なものは手に入る。そういうものである。

最後に

自分を偽り、他者、社会、あらゆる面で環境に適応していく。

しかしその結果、自分の人生が自分のものではないように思えて、生きる意味を見失う。それはとてももったいない話である。

自分という人生はたった一度きりであり、その人生を偽っていきることはある意味、重大な機会の損失である。

だからこそ、もしあなたが今、自分の人生が自分のものでないように思えるなら。表面的には幸せに見えるのに、心から幸せを感じられないならば。

もうそろそろ、自分にウソをつくのを、やめるタイミングが来ているのかもしれない。本当のあなたはもっと、幸せで豊かに生きていくことができるのだから。

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