引用

お金

お金はどこまでいってもただのお金。目的があってこそ意味を成す

人間、金ができたら名誉が欲しなるねん。人間の究極の欲望は名誉や。名誉ができたら、ああ、金も人も自然についてくるけど、金はどこまでいってもただの金にすぎん。財前又一世の中を生きていく上で絶対に必要なもの。それがお金だ。ここでは、「人生お金がす...

結婚を焦ったときに読みたい言葉

よい人生を送るには、よい伴侶が必要だ。よい結婚とは、よい相手を得ることだ。よい相手を得るには、独身時代の生き方が問題になる。自分が流行を追って、同性と美を争っているときに現れた男性などは、あまり信用のできる相手ではない。人生とは他との戦いで...
信念

正しいことはどんなときも正しい。この意味で物事を判断する絶対的基準とは

月や花は、人が美しいと言おうが言うまいが美しい。同じく、みにくいものも、ほめられようがけなされようが、みにくいものだ。三浦綾子世の中には原則というものがある。つまり、正しいことは正しいし、間違ってることは間違っている。そこに理屈を云々する余...
処世

自分はまだまだ。その謙虚な気持ちを持つことが

人は何歳になっても未完成のままである。知らないことはたくさんあるし、いたらないところもある。いくら年をとっても、心をかき乱されることもある。そんな自分を見つめながら、謙虚さを失わないように生きていくべきだろう。むしろ完成などしなくてもいい。...
人生

悔いのない人生を送るために大切にしたいこと

いったいどうすれば悔いのない人生を送れるのだろうか?いちばん大事なのは、「常に相手の身になって物事を考える」ことだろう。人生は人との関係によって築かれるものだからだ。家族、友人、先輩、後輩、恩師、お客様、仕入れ先、同僚など、自分と関わりあう...
処世

失敗したら素直に認めて「すいませんでした」と言う。その当たり前のことが

昔から「勝敗は時の運」というように、勝つときもあれば負けるときもある。だから、負けたからといって、相手を憎むのはナンセンスである。負けたのなら潔く負けを認めて降参すればいいだけのことなのだ。渡部昇一人生において常勝は不可能である。つまりやる...
人生

今日運命に見放されたとしても、明日どうなるかは分からない

自分の意志と異なるからといって状況に逆らうだけでは、一向に前進しない。人生には、どうしても抗いがたい運命というべきことがある。ならば、「これもご縁」と前向きに考えたほうが、よほど身のためになるのだ。渡部昇一人生は何が起こるか分からない。いく...
成功

結局人生は全て途中経過。この意味で本当の成功とは

「成功」とはプロセスとして、そのときの一つの結果にすぎない。「成功」かどうかは自分の死の瞬間に自分で決めるものだ。それまでは全部途中経過だ。貧しくても惨めに見えてもいい。自分が最期の瞬間、微かにでも笑えるならその人の人生は「成功」なのだ。見...

出会いは必ずやって来る。ただし出会っただけでは

出会いさえありさえすれば恋愛が成就するのではありません。出会いを「縁」にまで高めることができれば、出会いは偶然以上のものになります。岸見一郎人生において人は出会うべく人と出会う。世の中ではそれをご縁とか、運命の人と言うが、ここで忘れてはいけ...

恋は落ちるもの、愛は愛するもの。この意味で運命の人とは

運命の人は存在しません。運命の人がいるのではなく、この人は運命の人だと決めるというのが本当です。岸見一郎誰かと出会い、恋に落ちる。これは極めて自然発生的なことであり、朝が昼になり、そして昼が夜になるのと同じである。つまり、恋に落ちることは誰...