すべての挫折と絶望は、行き着く場所へたどり着くための通過点である。

自分を信じて前へ進む

やりたいことがあるってのは、いいことだ。

お前の人生だから、どう生きるかはお前が考えて決めろ。だが、これだけはいわせてくれ。野球をやめたことを終点にするな、通過点にしろ。

いままでの経験は、必ずこれから先の人生でも生きてくる。人生に無駄な経験なんかない。そう信じて生きていけ。

大道雅臣

人生はある意味、失望の連続だ。それはつまり、人生はあきらめの連続であることを意味している。

好きな人と一緒になれなかったこと。希望の学校に行けなかったこと。したい仕事ができなかったこと。夢が実現できなかったこと。

私達はそれぞれの人生で、何かを願い、そして何かをあきらめて生きていく。それはもしかしたら悲しいことかもしれない。

しかしだからといって、人生に意味がないわけではない。

願っていたことが実現しなくて、人生で挫折してしまったとしても、それまでのことが全て無駄になるわけではない。

むしろ、今まで経験してきたこと全ては必ず、人生にとって必要不可欠な経験である。

夢中になったこと。必死で頑張ってきたこと。自分がしてきたことは全て、いつかどこかで、すべてつながり、一つになる。

そして分かる。

「自分がしてきたことは、決して無駄ではなかった」

と。

そう、今あなたが何かに挫折したとしても、それはただの通過点に過ぎない。

道はまだまだ続いていく。自分を信じて前へ進んでいこう。たどり着くべき場所へたどり着くために。

出典

『ルーズヴェルト・ゲーム』(講談社文庫、2014年)

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