謙虚を嫌悪し傲慢に徹する。それなりの地位を手に入れるまでは

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フラフラガール

実力のある人が気を遣うことを謙虚と呼び、実力のない人が気を遣うことを卑屈と呼ぶ。

千田琢哉

人付き合いにおいて、傲慢になる人は、すなわち地獄への片道切符を手にしたものと同じだ。

しかし、逆に「謙虚」になろうと気を遣いすぎる人もまた、人間関係でイヤな思いをすること間違いなしだ。

ここが、人付き合いの難しいところだ。

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謙虚が卑屈になる理由

なめられまいとしていると、「生意気だ」と叩かれ、人と上手くやろうと謙虚になると、「こいつは卑屈だ」となめてくる人間が現れる。

結局のところ、人間関係はパワーゲームで成り立っているので、なめられるよりはなめられない方が良いのかもしれない。

特に、身寄りのないとき、実力がないときこそ、必要以上に人からなめられないよう、虚勢でも張っておくことが大切かもしれない。

「謙虚さ」を演出するときは、自分の土台が安定して、それなりの立場になってからで十分である。

謙虚で腰の低い人間を目指すタイミング

ただし、1つだけ知っておきたいことがある。

人は不思議なことに、実績のある成功者がヘコヘコしているとさらに彼を支えようとするが、成功者が堂々としていると、とたんに彼を攻撃しだす。

この法則は不用意に敵を作らないためにも大切なポイントである。

つまり成功して揺るぎない実績を作るまでは堂々と振る舞っていい。ただし、成功して結果が出たあとならば、それから先は謙虚さを示す方が得である。

人生がうまくいっているときこそ、腰が低い「謙虚な人」を演じること。これがまさに、人生で役立つ印象力である。

出典

『「やめること」からはじめなさい』(星海社新書、2011年)