本当の意味で「自分のため」になる道を選ぶ方法

道の上

きみはかんちがいしてるんだ。道をえらぶということは、かならずしも歩きやすい安全な道をえらぶってことじゃないんだぞ。

ドラえもん

人生で成功して自分らしい人生を歩みたい。

そう心に決めたとき大切なのは、自分が歩みを進めていく道を、確信して歩んでいくことである。そのためには、ときにあえて厳しい道を進む必要があるかもしれない。

誰も進みたがらない道。決して無傷ではいられない道。いつまでも安全安心な道だけ進んでいては、人生で「最高」を手に入れることはできない。

だからときに傷つき、苦しみ後悔して、そして最後にはめでたしめでたし。自分の道を進むということは、そういうことである。

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問題は道をどう選ぶか

あなたが歩む人生の先、これから幾重にも、

「こっちへ進んだらヤバイんじゃないか?」

「こっちへ進んだ方が楽でいいかもしれない」

という道がきっと現れる。

問題はそのときだ。長い目で見て、本当に自分のためになる道はどちらなのか。その判断を誤ってはいけない。

ときに、自分の未来のためを思って、「今」この先に見えている厳しい道をあえて選ぶのも、道を選ぶことなのである。

大切なのは先の先

最後まで自分自信の未来を信じることができるのであれば、覚悟を決めて、本当に「自分のため」になる道を選択したい。

そう、道を選ぶということは、安全安心な道を選ぶということではない。自分がどの道を選べば自分のためになるのか?長い目で考えて選択をすることが大切である。

目先で損をしてもいい。人より遠回りでもいい。大切なのは、長い目で見てどうなのか?ただそれだけである。

なぜなら人生は短いようで長い。

楽な道で無難な道を進むことによって、目先の人生で多少の満足感を得ることができたとしても。長い目で見ればそれが本当に良いかどうかは、また別の話である。

最後に

別にあなたは厳しい道を選択する必要はない。楽な道を進むことを否定してもいけない。

それよりもっと重要なのは、「この道こそが長い目で見れば自分の人生にとって大切な道である」と思える道を進むことである。目先がどうだとか、その道が厳しそうだとか、そういう話ではない。

ようはあなたが本当に進みたいと思える道を選ぶこと。それが厳しかろうと何だろうと関係ない。つまるところ長い目で見て自分が進むべき道を決めることが大切である。

出典

『漫画 ドラえもん』42巻