目的

「生きる目的」を見つけたいという自然な欲求

なぜ生きるのか?私たちは生きる目的を必要としている。「私の人生はこのためにあった」人生どんなことがあっても、それに理由があれば耐えられる。どんな理不尽なことも、理由をつけることによって、耐えることができる。「生きることに何か意味、目的がある...
仕事

仕事で役立つ「捨てる」技術

経営における重要な要素に、捨てる技術があります。経営者というのは、得てしていろんなことをやりたがります。経営を少しでもよくしたいために、できそうもないことにも無理に手を出す。しかし、これは失敗する典型的なパターンでもあります。苦手なことはし...
人間

縁はもたれあい。支え合って存在する

支えあい、もたれあって存在している関係。それが縁の一つの相である。遠藤周作人と出会う。真剣に考えると、人の出会いというのは本当に不思議だ。どんなきっかけで出会って、知り合って、仲良くなったのか?この世に生まれて、なぜ自分の周りにいたのか?知...
信念

「怒り」の感情が教えてくれる本当のこと

ある事柄に対する「怒り」は最も明晰にその人の生き方を露出するのだ。ある人が何に対して怒り何に対して怒らないか、何に対して猛烈に怒り何に対してわずかにしか怒らないかが、その人の最も深い信念を示してくれるのである。中島義道自分が人生で何を大切に...
処世

弱みと強みは表裏一体。この意味で自分の欠点とは

SWOT分析の狙いは「弱点」を知ることだ。なぜなら、自分が弱点だと思っている要素は、発想を変えることで強みになる場合があるからだ。外部環境の”弱み”は、”強み”の裏返しでもあるのだ。ボーン片桐人は誰しも、「自分はここがダメだ」という欠点を持...
世の中

「みんな」に従うのはある意味正しい。というのは

善人の正しさの根拠は一つだけである。それは「みんな」である。「みんな」とは、誰か?最も数の多い者たちであり、最も物を考えない者たちであり、最も鈍感で最も自己反省しない者たちであり、つまり最も弱い者たちであり、しかもそれでいいと居直っている者...
仕事

仕事を頑張れば「人間性」もアップする理由

「いくら仕事ができても、人間性が低ければ意味がない」そんなセリフを口にする人は多い。これは学生時代に「いくら勉強ができても、人間性が低ければ意味がない」という人がいたのと同じだ。~略~どの角度から光を当てても、やっぱり勉強や仕事は人間性を向...
ヒント

ピンチはチャンスは正しい。ただしピンチを本当のチャンスに変えるには

人生、あるとき突然ピンチがやって来て、「もうダメだ・・・」と降参したくなってしまうときがある。ピンチというと、どうしてもネガティブなイメージがあるが、「ピンチはチャンス」という言葉があるように、そのピンチによって人生が大きく変わって、以前よ...
人生

人生は思い通りにならない。その前提で生きていけば

人間は、自分の自由意志で、あれこれ選択することができるのではなくて、自分がそこへ持って生まれた状況のすべてを、肩に背負って生きていかなくてはならない。少なくとも、人生の中にはこういう部分がたくさんあります。遠藤周作人生は自分の思い通りになら...
幸福

幸せになるために理由は必要ない。幸せは心の習慣だから

幸福は、心の習慣であり、心の態度である。そして現在身につけて実践しなければ、決して味わえないのである。ある問題を解決したからといって幸せになるとも限らない。ひとつの問題が解決しても、次の問題が生じる。人生とは問題の連続だからだ。完全に幸せに...