結局正しいことをしようとしても「必ず」誰かに反発される

腕を組んで横たわる美女

自分だけが正しいと勘違いするのはやめなさい。人に無理にわかってもらおうとするのもやめなさい。

そんなことをしていたら結局、自分の周りには誰もいなくなって、一人ぼっちになるだけよ。

あなたのやったことが、本当に相手のためを思っているなら、あれこれ言い訳をしなくても、相手は分かってくれます。

あなたの愛を感じ取ってくれます。辛くても、そう信じなさい。

阿久津真矢

人生において一度や二度、「あなたはこれでいいのですか?」という、自分の信念が試される瞬間がやってくる。

そのとき、自分の信念を貫くことができるのか。それとも周囲の圧力に屈して自分を曲げてしまうのか。その差は限りなく大きい。

もしあなたがそこで、自分を曲げずに信念を貫き通そうと思うのであれば、覚えておきたいことが一つある。

それは、周りのみんなが自分のことを理解してくれることを期待してはいけない、ということだ。

つまり、あなたがしようとすることを、すべての人に完全に受け入れてもらえることを、期待してはいけない。

それは土台、無理な話である。

あなたがしようとすることが正しいことであれ、間違っていることであれ、そんなことは関係ない。

誰かは理解しようとしてくれるし、誰かは絶対に理解しようとしない。そういうものである。

本当に大切なのは、あなた自身の信念である。自分がすべきことをする。その覚悟があるかないか。その一点である。

もしあなた自身が心から、自分がすべきことが正しいと信じているならば、何一つためらう理由はない。

あなたがすべきことを、あなたの信念に則って、粛々とすべきことを実行していけばいい。

それによってあなたは友達を失うかもしれない。人間不信を味わうかもしれない。

しかしそれでも、あなたに信念があるならば、それを察して理解してくれる人は必ずいる。信念を貫こうとするあなたを見ている人が、必ずいる。

そう、世の中、そう捨てたものではない。

だから正しいと思うことを貫けばいい。あなたを理解し、分かってくれる人は、絶対に分かってくれるから。

出典

『女王の教室 エピソード1 ~堕天使~』(2006年)