弱みと強みは表裏一体。この意味で自分の欠点とは

ボーン片桐のパロ

SWOT分析の狙いは「弱点」を知ることだ。なぜなら、自分が弱点だと思っている要素は、発想を変えることで強みになる場合があるからだ。外部環境の”弱み”は、”強み”の裏返しでもあるのだ。

ボーン片桐

人は誰しも、「自分はここがダメだ」という欠点を持っている。

自分の欠点が気になりすぎると、それがコンプレックスになっていろいろ厄介だが、幸い朗報がある。それは、弱みと強みは表裏一体で、弱みを裏返すとそこに強みが見つかるということだ。

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自分の欠点は捨てるな!

欠点というは、人生で最初から与えられたマイナスのように思えるが、マイナスには必ず意味がある。そして、マイナスは常にマイナスではなく、状況によってプラスになる。

例えば、人と話すのが苦手で、友だちができない悩みを抱えている人がいるとする。

彼が、人と話すのが苦手というマイナスを逆手にとって、自分が話そうと頑張るよりも、人の話をよく聞くようにする。関心を示すようにする。

人は自分の話を聞いてくれる人に好感を持つ。立ち回りを変えることで、話をするのが苦手というマイナスを、「よく話を聞いてくれる人」というプラスに変えることができる。

弱みは強みの裏返し

このように、自分が欠点だと思っていたことは、状況次第、立ち回り次第で、かんたんにプラスに変えることができる。

大切なのは発想を変えてみることだ。自分のダメなところに光を当て、そこからプラスを見出すことだ。

マイナスがあればそれ相応のプラスもある。だからこそ大切なのは自分の悪い面を探すことではない。悪い面は視点を変えれば良い面に変わる。

これが弱みを強みに変えていく、ということである。

出典

『沈黙のWEBマーケティング』