選択に迷ったらあえて「損」を方を選ぶ。すると最後には

我が道を行く

決断で迷ったら、今すぐ得しないほうを選ぶ。大きな得が複利で返ってくる。

千田琢哉

あれを選ぶかこれを選ぶか、人生は常に決断の連続だ。

では、どうすればよい決断ができるか?答えはシンプル。今すぐ役に立たないこと、今すぐメリットが得られない選択をすればいい。

なぜなら、すぐに役立つことは、すぐに役立たなくなる。これと同じように、今すぐ得になることは、すぐに価値がなくなるからである。

人生で「効率」は求めない

今の世の中、お手軽で気軽、効率が価値あるものが優先される時代だ。

そんな風潮のなか、真っ直ぐ得を目指さない遠回りの生き方は効率が悪く、運が悪いように思われがちだが、真実は違う。

人生は、一見「損をした」と思えるようなことが、実は大きな幸運の種子になっている。回り道や非効率は、複利という名の幸運の積立になっているのだ

つまり人生では最も効率がいいことを求めるのが、必ずしも正しいとは限らない。

ときに、無駄と思えること。そうした回り道をすること実は、人生において、大きなプラスとなるのである。

無駄は決して無駄ではない

雑多な経験を積んだ人の方が柔軟性に富み、そのときそのとき、人生で必要なことを学んでいる。

成功した人でも、パッと1度のトライで成功した人よりも、何度も失敗を重ねて成功を掴んだ人の方が、結果的に長く成功し続けるのはよく知られている。

それは、人は自身の経験を熟成させ、学びにすることができるからだ。

「ムダ」「失敗だった」と思った経験が、数年後の自分を助けてくれることがある。ここが、人生の奥深さでもあるのだ。

最後に

人生で様々な選択をするときはいつでも長い目で考えることが大切である。

目先の得ばかりを追いかけていれば、最後の最後で結局損をする。しかし、今は損をしてもいいから本当に大切なこと選択していれば、それはやがて報われる。

損というマイナスは、やがてプラスに転化していく。先の先のことまで考えて、本当に自分にとってプラスとなる選択をすることが、大切である。

出典

『幸運をつかむ50の習慣』(徳間書店、2012年)

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