運命の人は「心」が教えてくれる話

カップル

多くの人は運命の人を探しながら、見つけることができない。頑張れ!自分の心に従うんだ。

ガリバー

人生で誰と一生をともに過ごすか。この問題を真剣に考えると、本当に確信が持てず迷ってしまう。

人生は何が起こるか分からないし、人の気持ちもいつかは変わってしまう。だから私たちは、感情ではなく理性によって相手を見極めようとする。

確かにそれは合理的だし、その人が一生をともにするに値する相手なのかを見極めることは大切だ。

感情だけで突き進んでしまっては、だいたいロクな結果にならない。だから結婚前は両目を開いて相手をよく見ることはしておいて損がない。

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損得思考が運命の人との出会いを逃す

ただ、いつまでも迷っていては答えがでない。頭で考えてもどうしようもならないこともある。

どれだけ考えても分からない。この人が運命の人なのか、一緒にいるべき正しい人なのか、安心できる答えを出すことができない。

こういうとき、あの人はお金を持ってるだとか学歴があるとか、有名な会社に勤めてるとか、自分が納得できる理由を無理やり見つけて、答えを探そうとするのは失敗のもと。

自分で正しい答えを選んだはずが実は、自分の心に反した致命的な間違いを犯している。

正しい答えは自分の心が教えてくれる

ではどうすればいいか?

頭で考えても分からない。そういうときは自分の心に聞いてみるといい。自分の心がどう感じているか。どんな感じがするか。心の声を、じっくり聞いてみるのだ。

「この人こそ!」という確かな感覚があれば、それは間違っていないはずだ。

そのときは胸がワクワクして、温かい気持ちを感じるはず。逆に、「この人は違う」という場合は、なぜか安心できず、気持ちがざわざわそわそわと、不安定な感じがする。

このように自分の気持ちはいつも正直だ。自分にとって最も正しい答えを知っている。

だから最終的には自分の心に従うこと。そうすれば決して運命の人を間違えることはないだろう。なぜなら心は、最初から「知っている」のだから。

最後に

人は人生で、出会うべき人と出会う。その人と出会ったときあなたはすぐに感じる。「この人は他の人とは違う!」という絶対的確信を。

そのとき必要なのはほんの少しの勇気である。

一歩前に出て、その人に近づいていこう。それさえできれば大丈夫。相手もすぐに思い出すだろう。「私はこの人と出会うことになっていたのだ」ということを。

出典

『ガリバー旅行記』(映画版)