最高の人生とは、自分が自分になる物語である。

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自分自身の運命を歩む勇気を見出す者のみが英雄になのである。

ヘルマン・ヘッセ

人にはそれぞれ、固有の人生があり、固有の生き様があり、そして固有の運命がある。

それは生まれた瞬間から決まっていて、両親、生まれ育つ環境、そういったものによって、自然と、しかるべき方向へと道が定まっていく。

しかし、その道へ進むこと、すなわち自分の人生を貫くことは、ある意味とても勇気がいることだ。

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自分の道を進むということ

人とは違う自分を認め、受け入れる。

そして、皆と離れ、誰も進んでいかない方向へ向かっていく。それは誰も理解してくれる人がいない、孤独で寂しい道かもしれない。

だからこそ、「人とは違う自分」になろうとせず、運命を拒んで、「人と同じ自分」を目指す人もいる。

たしかに、それはある意味賢い選択だし、人生で無駄な苦労をしなくて済むかもしれない。人と同じことをするのは安心だし、自分で物事を考えずに済む。

ただ、安全な人生を送られることと、満足できる人生を送られることは、全く別の話だ。

安全な道というのは、得てして退屈で窮屈だ。それは自分が経験できたはずの、ワクワク刺激的な体験を経験できないリスクを背負う

「呼びかけ」が聞こえたら

たった一度きり、リスクを犯して自分自身の運命を思う存分味わい楽しむか、それとも無難で安全、人と同じような、安心できる道へ進んでいくか。

選択は自分次第。

自分は自分でそれでいい。この覚悟があればもう大丈夫。今こそまさに、本当の人生を歩み出すタイミングである。

いろいろ苦労もあるだろうけど、きっと、後悔のない人生が送れることだろう。

そして、それこそがまさに、自分が自分である意味であり、最高の人生を送るカギなのだ。

最後に

人生とは自分という名の物語。だからこそ自分がどんな人になるのか。良くも悪くも、それが物語の全てである。

それなら最高の物語を生きる方が楽しい。最高の自分になる方が楽しい。それはこの世の中で自分にしか歩めない道でもある。

だからこそ自分が自分になる物語は、いつでもどこでも最高である。その物語を生み出せるのは、自分以外、いないのだから。

出典

『わがままこそ最高の美徳』(草思社、2009年)

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