人生に成功も失敗もない。なぜなら

ニッコリ美女

人生の価値は容易には量れない。

ある人は、人生の価値は家族や友で、ある人は信仰心で、ある人は愛でという。人生は意味がないという人もいる。

私は、自分を認めてくれる人がいるかで決まると思う。

カーター(映画『最高の人生の見つけ方』の登場人物)

人生が成功だったのか失敗だったのか、その見極めはとても難しい。

人生は何の価値もない「ムダであった」ようなことが、のちのち価値がある何かに化けていく。たとえ失敗続きの日々であったとしても、そこには目に見えない大きな価値が隠されている。

だから、人生の様々な経験を自分の価値観で裁定を下すのは避けたほうがいい。それでは自分の人生の本当の価値を見失ってしまう危険がある。

早い話、人生は友だちがたくさんいるとか、良い会社に就職して高給取りになったとか、女にモテてブイブイ言わせているとか、目に見える結果だけでは、人生の価値を判断することはできない。

だから人生については、成功だとか失敗だとか、そんな考え方はしないほうがいいのかもしれない。

では一体何を基準に人生を考えるのか?価値を見出すのか?

その答えは人それぞれだが、個人的には、経験すること全てが、人生の価値だと思う。すなわち、日々生きていくこと。いろんなことを体験していくこと。年を取っていくこと。

そんなことが、人生の価値だと思う。だから、日々生きてさえいれば、人生はそれなりの素晴らしいのだ。

出典

『最高の人生の見つけ方』(2007年)