みんなと自分はどこかズレている。そんなふうに悩んだときの名言

悩みこむ女性

周囲とズレを感じるのは、自分のモノサシを持っているということである。

渡部昇一(英語学者、評論家)

みんなと同じようにしているのに、どこか自分とみんなのズレを感じてしまう。

そういうとき、「自分はどこかおかしいのではないか、人とは違うのではないか」と悩み、人と自分のズレを悪いことのように考えてしまう。

しかしそれは別におかしいことではなんでもなく、みんなとズレを感じてしまうということは、自分のモノサシがあるということだから、むしろ良いことかもしれない。

自分なりの考え方、価値観がハッキリしているからこそ、みんなとの違いに敏感になる。そういうことなのだ。

だから、自分を押し殺してみんなに無理やり合わせ、自分のモノサシを否定するより、自分のモノサシを大切にしたい。

別にみんなとズレていても死ぬことはない。

多少不利益を被る可能性もあるが、自分が生きていける場所さえ見つけることができれば、むしろそのズレが、自分の最大の武器になる。

自分のモノサシを大切にして、そのモノサシを最大限に生かせる場所を探してみよう。

出典

『人生の手引き書』(扶桑社新書、2017年)