最初の判断が間違いならば、その後の努力はムダに終わる

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凛とした女性

どんなことがあろうと、常に目指すべきは事の本質だ。

形式や先入観にとらわれたとき、その本質は見失われ、安直だが見当違いな結論だけが目の前にぶらさがるってわけだ。

高幡真治

思い込みは人生を狂わせる。

「これはこうである」という、強い思い込みによって、真実を見る眼が曇り、必然的に判断を誤る。

間違った判断をしてしまえば当然、何をどう努力したとしても、間違った結果にしかならない。

「ズレている」というのはまさに、こういうこと。

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努力がムダになるそもそもの原因

努力しているにもかかわらず、物事がうまくいかない。人生がどんどん、自分が思ったのとは全然違う方へ進んでいく。

こういう場合、思い込みによって、最初の段階から間違った判断をしている可能性が極めて高い。

だからこそ大切なのは本質を見極めることである。

つまり、何が大切で何が重要でないのか。思い込みとは距離を置き、真実を冷静に見極めることである。

そのために大切なのは、つねに「私はこう思う」という自己判断を保留にする習慣を持つことである。

「自分の考えは間違っている」と考える

基本的に自分の考え方は先入観や思い込みに満ちている。

だから、「私はこう思う」という主観と一度、距離を置くことによって、思い込みから自由になり、視点に柔軟性が生まれる。

そうすれば前よりずっと、物事の本質を見ることができる。物事の本質が分かれば、間違った思い込みによって間違った努力をすることもない。

つまり大切なのは最初の最初。間違った思い込みを持たないことが大切である。最初で間違えなければ、その後に正しい努力ができる。

まとめ

何事も最初が肝心。

第一歩を踏み出すときは慎重に、その行動が正しいかどうか。適切な努力ができるかどうか。そもそも努力する意味、価値があるのか。正しく見極めたい。

最初の一歩を踏み外せば、その後の苦労は確約される。挙げ句努力も報われないが、最初の判断が正しければ、順を追って努力した意味を実感できる。

だから動き出すまでは安全第一。様々な意見を集めて、慎重に熟考することが大切である。

出典

『空飛ぶタイヤ』(実業之日本社文庫、2016年)

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