引用

幸福

幸福とは「なる」ものではなく「ある」ものである

人は何かを経験したから幸福になるのではありません。逆に、何かを経験したから不幸になるのでもありません。 幸福については「なる」という言葉は使えないのです。つまり、私たちは幸福に「なる」のではなく、幸福で「ある」のです。 岸見一郎 学歴を入手...
処世

最初の判断が間違いならば、その後の努力はムダに終わる

どんなことがあろうと、常に目指すべきは事の本質だ。形式や先入観にとらわれたとき、その本質は見失われ、安直だが見当違いな結論だけが目の前にぶらさがるってわけだ。 高幡真治 思い込みは人生を狂わせる。 「これはこうである」という、強い思い込みに...
処世

「大人になる」ということは現実を現実として受け止められるようになることを指す

少年は希望でいい。子は夢でいい。しかし「少年」が「男」になるときは、いろいろなものでズタズタに傷つきながらも立たなければならない。親も理想や夢だけを追っていたら、生活できない。子を守れない。 見城徹 大人と子どもの違いを端的に分かつもの、そ...
人生

本当に大切なものと大切でないものを区別する。それができれば絶対に人生は

策士策におぼれる。小細工をしすぎると良くないんだよ。俺にいわせりゃ、判断力の根本は物事の本質を見抜くことだ。そのためには邪念を振り払って心眼で見るしかない。つまりは悟りのようなものだ。 沢田悠太 物事には端的で言って、本質的なものと本質的で...
信念

綺麗事なら簡単に口できる。ただしそれで現実は

どんなに美しい理想を掲げても、実際に成し遂げるためには数多の苦しみ、困難がある。何かを得るためには、必ず何かを失う。代償を払わずして何かを得ることは不可能だ。 見城徹 人生はいわば、取捨選択の物語だ。 自分が本当に欲しいものを手に入れるため...
人生

人生は沈むから浮かぶ。そして、浮かぶから沈む

すべての人間の栄枯浮沈は、定めがたいものである。 この間に処して、悲境に陥っては、楽境にある時の気持を以て、日々を愉快に、楽しく暮らし、楽境に上がっては、かつて悲境にあった時のことを忘れず、欲を制し奢りを戒めて行くことが、人々の心の修養の要...
逆境

いつか必ず光は差す。明けない夜はないのだから

つらい時、人はそれがいつかは終わると確信しているから強くなれる。だが、いつ終わるともしれない闘いがもたらすものは、絶望と脱力だ。 それでも俺は闘わなければならないのか。そのことをに思い至った赤松は、もはやどんな感情も感じないほどに疲れ切って...
成功

「自分はダメだ」と悩むあなたへ

自己検証、自己嫌悪、自己否定の三つがなければ、人間は進歩しない。 見城徹 端的に言うと、自己否定できる人は、人として正常である。 自分はダメだ。自信が持てない。今の自分にダメ出しをして、自分で自分を認めない。 だからこそ、ダメな自分を克服す...
お金

自分と他人を比べない。比べたところで良いことは1つもないから

銀行会社などの社員や、または官途についている若い人達に向かって、戒めたいことがある。それが、「決して自分のサラリーと他人のサラリーとを比較するようなことはするな」ということだ。 もし、自分より仕合せな境遇にあるものを見て、それを自分の境遇に...
処世

生きている限り誰かとのつながりは続く。だからこそ

対人関係は難しい。学校や職場に行きたくなくなるのも、人生でつまづくのも、その原因は、十中八九対人関係である。 岡田尊司 人生で成功したい。幸せになりたい。 そのために最も必要なのは学歴でも才能でもない。対人スキルである。 なぜなら世の中は人...