人をうらやむ必要はない。うらやまれる本人は「見えない」不幸を抱えているから

私は私!

世の中を見渡すと、とんでもなく人生がうまくいっているように見える人たちがいる。

高収入を得て、欲しいものを手に入れ、幸せに暮らしている彼らを見ると、綺麗事抜きに、あなたは集中穏やかでない何かを感じる瞬間があるかもしれない。

しかし、あなたは彼らをうらやむ必要は少しもない。

なぜなら、光が当たれば影も濃くなる。何もかも持っているように見える彼らでさえ、人生見えないところで、人に言えない大きな不幸を抱えている場合が少なくないからである。

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日本でトップクラスの名誉と成功を手に入れた結果

2019年5月、40代の息子を自宅で殺害したとして、元事務次官の男性が逮捕された。

事務次官といえば官僚の中でもトップクラス。退職後は6億円とも10億円とも言われる天下りの旨味を享受できる立場で、事情を知らない一般国民にとっては、秘かな嫉妬の対象となる存在である。

が、トップの座にたどり着くまで、いったいどれくらいの代償を支払ったのか。その苦労を外から見ることはできない。

逮捕された元事務時間の男性の場合、息子が引きこもりであるだけでなく家庭内暴力をふるっていたことが報道されているが、お金もある。地位もある。名誉もある。

そんな「あるある尽くし」の人でさえ、長年、誰にも言えない暗い秘密を、こっそり抱え続けてきたのである。

なぜ経済的に豊かな家庭から引きこもりの暴力息子が登場するのか?

ちなみに、親が高学歴で社会的に成功していたり、経済的に恵まれた豊かな家庭から、無職引きこもりの暴力息子が誕生する例は、偶然とは言い難いほど多い。

実際私自身も身近で聞いた例で、地方代々のお金持ちの家庭の息子が大学卒業後に引きこもり、親の金をせびって生活している話を知っている。

親の金をせびるだけでなく、家族にも暴力をふるい、母親はを身の危険を感じ別居。今は広い家に父親と2人で住んでいるという話である。

親が資産家なので、暴力息子は今後社会復帰を果たせなくても、家族を犠牲にして生きていくだろう。

しかし、暴力息子を抱えた家族は地獄である。お金もある。地位も名誉もある。にも関わらず、自分の大切な子どもが家に引きこもり暴力を振るう。

これはとてつもない苦しみである。

人をうらやむ必要はない!

私たちは、誰かにスポットライトが当たるとき、彼らの存在をうらやましく感じ、ネガティブな感情を感じてしまう。

ただ忘れてはいけないのは、光が当たれば影があること。プラスがあれば必ず、それ相応のマイナスがあるということである。「あの人はどうだ」など、うらやむ必要は1ミリもないのである。

華やかに見える舞台の裏側では、とんでもない生き地獄が演じられている可能性だってある。その実情を知ればあなたは、「○○があれば幸せになれる」とか、単純な話ではないことを確信できる。

他人は他人、あなたはあなたで、ないものを数えるのではなく、自分が既に持っているものに意識を向けていく。

そうすれば他人をうらやむ必要などないことに気づくかもしれない。

まとめ

人生幸せそうに見える人。周囲もうらやむほど恵まれている人が本当に恵まれているのか。その真実は表からは分からない。

他人は他人の不幸がある。「光が当たりすぎている人」は見えないところで、その残酷な代償を支払っているのである。

だから人生、「あの人は恵まれている」とか、他人のことを気にする必要はない。そんなことを考える時間が1ミリでもあったなら。

あなたが欲しいもの。したいこと。実現したいこと。あなた自身のこれからの人生に、思いを馳せることが大切である。

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